デスカンファレンスに参加しました。
こんにちは、作業療法士の藤田です
私事になりますが、今日人生で初めてデスカンファレンスに参加させていただきました。
誘っていただいた病棟スタッフの皆様には感謝の言葉しかありません。
私が担当をし、先日逝去された患者様でした。
多く悩み、反省し学ぶべきこともとても多かった患者様でして、色々言うべきことを考えて挑んだのですが…
結果としては反省点を話したところで時間切れ、自分の言いたかったことが伝えきれなかったなぁと思いました。
同時に「ここが悪かった」とばかりネガティブな話をしてしまったようにとらえられなくもない内容で、次回呼んでもらえるか不安だったりしています。
カンファレンスの時間自体が合計20分、私が話せた時間はせいぜい5分ぐらいだったでしょうか、なんともほろ苦なデスカンファレンスデビューとなりました。
もっと時間があれば…と思う部分もありましたが
当然ながら、病棟業務が優先であることが現実であることを学びました。
次回はもっとまとめなければ…と思うと同時に、日々の業務量を考えると
「しっかりと時間を取ってちゃんと話せる場」というのは病院では作りづらいのではないか?とも思います。
残念ながら終末期リハビリを行っている医療者はまだまだ少なく、常日頃孤独な戦いを送られている療法士も少なくないと思います。
意見交換の場ができればいいなぁ…とも思いました。
日々精進したいと思います。
死について、もっと前へ…
藤田
終末期リハビリテーション講習会情報はこちら↓
kanwakea-fujita.hatenablog.com