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【講習会毎月開催】終末期・緩和ケアを専門とする作業療法士のブログ~死について、もっと前へ…~

終末期・緩和ケア分野で働いている作業療法士の藤田と申します。日々の臨床で感じること、思ったこと今までの経験などを書き記していきたいと思います。終末期リハビリはまだまだ始まったばかりの分野です、意見交換できれば幸いです。

終末期医療と作業

こんにちは、終末期作業療法士の藤田です。 10月に入りました。 30日には講習会があります。ご興味のある方は是非ご参加ください。 kanwakea-fujita.hatenablog.com ふと、自分の臨床において、所謂「アクティビティ」を使うことって少ないなぁと感じま…

終末期・緩和ケアリハビリについてまとめてみました。

こんにちは、終末期作業療法士の藤田です。10月の講習会に向けて準備の真っ最中でございますが、嬉しいことに。 職場の緩和ケア病棟のNs向けに終末期リハについて講義の依頼が来ました。 テーマは「終末期におけるリハビリテーション」 終末期リハの行うべき…

「がん患者は看たくない」と言う医療者が多いのは何故か?理由を知ればバーンアウトは減る?③~「死に向き合うことの恐怖」~

こんにちは、終末期作業療法士の藤田です。 がん患者を看たくない何故そう思ってしまう医療者が多いのか? 理由を考えてみる記事…第3回になります。 kanwakea-fujita.hatenablog.com 前回は「自分の理想とするリハビリではない為」と言う旨の記事を書きまし…

【定員に達しました】終末期・緩和ケアの初回面接法 in埼玉

※ 参加定員に達しましたので、募集締め切ります。 こんにちは、終末期作業療法士の藤田です。 FBの方では少しつぶやいたんですが 今回、終末期リハビリについて講習会を開催することにしました。 テーマは初回面接について。 「終末期リハはどんなことをし…

「がん患者は看たくない」理由を知ればバーンアウトは減る?①

こんにちは、終末期作業療法士の藤田です。 お久しぶりです、また少しずつやっていきたいと思います。 先日、こんな話を耳にしました。 とある急性期・回復期の病院が癌患者の受け入れを行います。という流れになったらしいのですが、 その中のリハビリ職員…

終末期におけるリハビリテーション⑤ 生活意欲の向上

こんにちは、終末期・緩和ケア作業療法士の藤田です。 諸事情ありまして、前回更新からだいぶ期間が空いてしました。facebookのほうでは時々つぶやいていますので、そちらもご参照ください。 今回は前回の続きになる 「生活意欲の向上」になります。 前回の…

終末期におけるリハビリテーション①~関係性の再構築~

こんにちは、終末期作業療法士藤田です。 今回からしばらく、藤田の行っているリハビリテーションをまとめたいと思います。 今回は全ての基本 「関係性の再構築」について 信頼関係は全ての医療者が願うこと 恐らく多くのThがこれが大切だと思っているので…

終末期におけるリハビリテーション~はじめに~

こんにちは、終末期作業療法士の藤田です。 先日「藤田さんは終末期の方に何をしているのかよくわからない」と言われました。 終末期・緩和ケア分野のリハビリテーションがまだまだ発展途上なのだなぁということをひしひしと感じました。 来年、勉強会を開く…

一般病棟での終末期患者様への介入。

こんにちは、終末期作業療法士の藤田です。 先日、珍しく一般病棟の患者様を受け持つことがありました。 とはいえ、余命は短い月単位、脊椎転移が急激に進行し、不完全ながらも立位はほぼ不可能となった対麻痺の患者様です。 病状説明もまだされておらず、患…

ロビン・ウィリアムズ氏の自殺から考える今後の医療の在り方

こんにちは 終末期作業療法士の藤田です。 少し前になりますが、このような記事を見かけました headlines.yahoo.co.jp ロビン・ウィリアムズ氏が先日自ら命を絶たれ、衝撃が走りました。 その中で藤田が気になった文章以下の部分 2011年にロビンと結婚したス…

終末期医療における「その人らしい生活」とは?

こんにちは、終末期作業療法士藤田です 先日珍しく緩和ケア病棟で自宅退院をされる患者様を担当させていただきました 無事退院することができまして、普段とは全く違う経験であり良い機会をいただきました。その時の話です。 退院をしたい強い気持ちが強い患…

終末期医療における「休みましょう」の責任の重さ

こんにちは、終末期作業療法士の藤田です 先日の講演会で一番驚かれたことは 「リハビリのあとには必ずマッサージや、体をさするなどのリラクゼーションをしましょう」 という内容でした。 終末期医療、緩和ケアリハビリテーションにとって介入後マッサージ…

ご本人のHOPEとはなにか?

こんにちは、終末期作業療法士の藤田です 先日、Rh介入をしているときにこんなことがありました。 予後が日単位となった患者様(半覚醒状態ではありますがY/Nは可能)にマッサージ介入をしていたところ、スタッフが病室に来室、その時の言葉 「藤田さん、電…

仕事を休むことに罪悪感が生じることはないですか?

こんにちは、終末期作業療法士 藤田です 先日体調不良を起こしてしまい、一日仕事を休みました。 体調管理はしっかりとしないといけないなぁと改めて反省しました。 おかげさまで元気になったんですが、ふと思うこと・・・。 仕事に出ると何となく患者様への…

自身のバーンアウトの傾向を知る

こんにちは、終末期作業療法士藤田です 前回バーンアウトについて書かせていただきました。 kanwakea-fujita.hatenablog.com 先日、私自身が「ああ、これが燃え尽き症候群の形なのか」と経験する機会がありましたので、体験談として記載したいと思います。 …

終末期医療に携わる者の根幹

こんにちは終末期・緩和ケア作業療法士の藤田です 今回は患者様との介入の中で、まず心がけなければならないことについて、藤田の私見を書いていきたいと思います。 キーワードになるのは「他者の理解と存在の肯定」 ・・・そう書くと宗教的な文章に感じられ…

終末期・緩和ケア分野を志す作業療法士が悩むこと

こんにちは、終末期作業療法士の藤田です。 先日癌終末期分野に携わって半年の作業療法士さんとお話をする機会がありました。 始めたばかりということで様々なことが難しい、大変であると話されていました。 その中で特に気になった点は 「Ptの希望に歩行練…

終末期リハビリ治療のベースは関係性の構築~仲良くなることが治療ではない~

こんにちは、作業療法士の藤田です 前回、「癒すことが終末期リハビリにおける治療のカギである」といった話をしました。 今回はそのための土台となる 「関係性」について 終末期リハビリでなくてもリハビリの進み具合と言うのは関係性が取れるかどうかで変…

終末期・緩和ケアリハビリ分野における「治療」とは?

こんにちは、作業療法士の藤田です 「終末期リハビリって何をしているの?」 この分野で働かれている人だと言われることがあるかもしれません、私は時々言われます。 そして勘違いされるのは「治療をしないで楽しい時間を過ごす仕事」です。 その考え方も決…